git log は、コミット履歴を確認するためのコマンドです。
どのような変更が、いつ・誰によって行われたかを確認できます。
git log
→ 現在のブランチのコミット履歴を一覧表示します。
git log --oneline
→ 各コミットを1行で表示。簡易的な履歴確認に便利。
git log --graph --oneline --all
→ ブランチの分岐をツリー状に可視化。
git log -p
→ 各コミットの差分(diff)も一緒に表示。
git log --author="名前"
→ 特定のユーザーのコミットだけを表示。
git log --since="2 weeks ago"
→ 過去2週間以内のコミットを表示。
git log <ファイル名>
→ 指定したファイルに対するコミット履歴だけを表示。
git log --pretty=format:"%h - %an, %ar : %s"
→ コミットID・作者・相対日付・メッセージを1行で表示。
| オプション | 説明 | |------------------|------------------------------| | --oneline | 1コミット1行で表示 | | --graph | ブランチの分岐を可視化 | | --author | 作者でフィルタ | | --since / --until| 日付範囲でフィルタ | | -p | 差分も表示 | | --pretty | 表示フォーマットをカスタマイズ|
git log はコミット履歴の確認に欠かせない基本コマンドです。
慣れてきたら --oneline や --graph を活用して、履歴の把握を効率化しましょう。