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JavaScript文法基礎: while

while

✅ whileループとは?

JavaScriptの while ループは、条件が true の間、繰り返し処理を実行する構文です。

for と違い、繰り返しの回数が決まっていない時や、条件だけでループを制御したい場合に使います。

do-while構文もありますが、ほとんど使われないので無視しても大丈夫です。

✅ 基本構文

while (条件) {
  // 条件が true の間、繰り返す処理
}
  • 条件が true の間、ループ内の処理が繰り返されます
  • 条件が false になると、ループは終了します

✅ while の特徴

  • ループの繰り返し回数が決まっていない時に便利
  • 条件を満たさないと1回も実行されない(初回から条件チェック)
  • 無限ループになる可能性があるので注意!

✅ 練習

コピペではなく実際に打ち込んで練習してみましょう。

1. 0〜4 を出力する

let i = 0;

while (i < 5) {
  console.log(i);
  i++;
}
// 出力: 0 1 2 3 4

2. 条件が false から始まると1回も実行されない

let count = 10;

while (count < 5) {
  console.log("実行されない");
}
// 出力なし(条件が最初から false)

3. 偶数だけを表示(continue)

let num = 0;

while (num < 6) {
  num++;
  if (num % 2 !== 0) continue;
  console.log(num);
}
// 出力: 2 4 6

4. ランダムな数字が5になるまで繰り返す

let value;

while (value !== 5) {
  value = Math.floor(Math.random() * 10);
  console.log("value:", value);
}
// value: に 5 が出るまで繰り返す

✅ 練習のコツ

  • ループの中で変数を更新し忘れると無限ループになるので注意
  • 条件が true のままだとループが終わらない → 終了条件を必ず考える
  • break で任意のタイミングで終了もできる

✅ まとめ(while)

  • while は条件が true の間、繰り返し続ける
  • 回数が決まっていない繰り返しに向いている
  • 無限ループにならないように、ループ内で条件を変化させることが重要
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