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Linux入門: du: ディレクトリ使用量確認

Linux入門: du: ディレクトリ使用量確認

✅ du コマンドの使い方

🔹 du とは

du は、ファイルやディレクトリのディスク使用量を調べるコマンドです。

df がファイルシステム全体の空き容量を見るのに対し、du は「このフォルダがどれだけ容量を食っているか」を確認できます。

🔹 基本の使い方

du ディレクトリ名

例:

du myfolder

→ myfolder 配下のサブディレクトリ・ファイルごとの使用量が表示されます(単位はKB)

🔹 よく使うオプション

◾ 合計だけを表示

du -s ディレクトリ名
  • -s: 合計(summary)だけ表示

◾ 読みやすい単位で表示

du -h ディレクトリ名
  • -h: human-readable(KB/MB/GB)

◾ 合計だけ + 読みやすく(最も使う)

du -sh ディレクトリ名

例:

du -sh ~/Downloads

→ Downloads フォルダ全体のサイズを「1.5G」などで表示。

🔹 ディレクトリごとに表示

du -h --max-depth=1
  • サブディレクトリごとの容量を一覧で表示(深さ1階層分)

例:

du -h --max-depth=1 ~/Documents

🔹 よくある用途

  • ディレクトリ単位でどこが容量を使っているか調査したいとき
  • 大容量ファイルやフォルダの削除前チェック
  • df では詳細が見えないときの補助ツールとして

🔹 補足

  • よく使う組み合わせ:du -sh *(カレントディレクトリ内の各フォルダサイズ一覧)
  • 容量不足エラー時は、du で「重いフォルダ」を探すのが定番です
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