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Linux入門: head: ファイルの先頭表示

Linux入門: head: ファイルの先頭表示

✅ head コマンドの使い方

🔹 head とは

head は、ファイルの先頭部分を表示するコマンドです。

テキストやログファイルの最初の数行を確認したいときに便利です。

🔹 基本の使い方

head ファイル名

例:

head access.log

access.log の先頭10行が表示されます(デフォルトで10行)。

🔹 表示する行数を指定する

head -n 行数 ファイル名

例:

head -n 5 error.log

error.log の先頭5行だけを表示します。

🔹 複数ファイルの先頭を表示する

head file1.txt file2.txt

それぞれのファイルの先頭部分を表示し、ファイル名の見出しも付けてくれます。

🔹 head と tail の違い

  • head:ファイルの最初の行を表示する
  • tail:ファイルの最後の行を表示する

🔹 よくある用途

  • 大きなファイルの内容を少しだけ確認したいとき
  • CSVやログのヘッダーやフォーマットを確認したいとき
  • スクリプトやコードファイルの冒頭コメントや設定部分だけ見たいとき
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