✅ ls コマンドの使い方
🔹 ls とは
ls は、ディレクトリの中身(ファイルやフォルダ)を一覧表示する コマンドです。
Linux や Mac のターミナルでは超基本コマンドのひとつです。
日本語で言えば「リスト(list)」を意味しています。
🔹 基本の使い方
ls

- 現在のディレクトリ内にあるファイルやディレクトリの名前が一覧表示されます。
🔹 よく使うパターン
◾ 詳細情報も一緒に見たい場合(-l オプション)
ls -l

- ファイルの権限、所有者、ファイルサイズ、更新日時などが一覧で表示されます。
- 1ファイル1行で詳しく見やすくなります。
◾ 隠しファイルも含めて表示したい場合(-a オプション)
ls -a

- ドット(.)から始まる隠しファイルも含めて表示します。
- .gitignore など、通常見えないファイルも確認できます。
◾ よく使うオプションをまとめて使う
ls -la

- -l(詳細表示)と -a(隠しファイル表示)を組み合わせた使い方。
- 実務でもよく使われる定番オプションです
🔹 ディレクトリの中身を指定して見たい場合
ls /path/to/directory

- 特定のディレクトリの中身だけを一覧表示します。
- 例: ls ~/Documents で、ホームディレクトリ内の Documents の中身を表示。
🔹 注意点
- ls 単体だと情報が少ないので、-l や -a をセットで使うことが多いです。
🔹 lsのよくある用途
- 作業中のディレクトリに何があるか素早く確認したいとき
- 隠しファイルや設定ファイルを見つけたいとき
- スクリプトや自動処理でディレクトリの中身を確認したいとき