✅ mkdir コマンドの使い方
🔹 mkdir とは
mkdir は、新しいディレクトリ(フォルダ)を作成する コマンドです。
「make directory」の略で、指定した名前のディレクトリを現在のディレクトリ内、または指定したパスに作成します。
🔹 基本の使い方
mkdir ディレクトリ名
例
mkdir images

- images という名前の新しいディレクトリが作成されます。
🔹 よく使うパターン
◾ 複数のディレクトリをまとめて作成したい場合
mkdir dir1 dir2 dir3

- dir1, dir2, dir3 の3つのディレクトリを一気に作成できます。
◾ 階層的にディレクトリを作成したい場合(-p オプション)
mkdir -p parent/child/grandchild

- parent → child → grandchild と、必要なディレクトリをまとめて作成します。
- 途中のディレクトリが存在しない場合でも、自動的に作成されるのが -p オプションです。
- -p オプションは比較的使います
🔹 注意点
- すでに同名のディレクトリが存在するとエラーになります。(上書きはされません)
- -p を付ければ、存在している場合でもエラーが出ずにスルーされます。
🔹 よくある用途
- 新しいプロジェクトのフォルダ構成を作るとき
- ログや一時ファイルを保存するためのディレクトリを作成したいとき
- スクリプトで自動的にディレクトリを準備したいとき