tail は、ファイルの末尾を表示するコマンドです。
ログファイルや出力結果の最後の部分を確認したいときによく使われます。
tail ファイル名
例:
tail access.log
access.log の最後の10行が表示されます(デフォルトで10行)。
tail -n 行数 ファイル名
例:
tail -n 20 error.log
error.log の末尾から20行を表示します。
tail -f ファイル名
例:
tail -f access.log
ファイルの末尾をリアルタイムで監視します。ログが追記されると自動で表示されるので、Webサーバーのログ監視などに便利です。
終了するには Ctrl + C を押します。
tail file1.txt file2.txt
2つ以上のファイルを指定すると、それぞれの末尾が表示されます。