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Linux入門: tail: ファイルの末尾表示

Linux入門: tail: ファイルの末尾表示

✅ tail コマンドの使い方

🔹 tail とは

tail は、ファイルの末尾を表示するコマンドです。

ログファイルや出力結果の最後の部分を確認したいときによく使われます。

🔹 基本の使い方

tail ファイル名

例:

tail access.log

access.log の最後の10行が表示されます(デフォルトで10行)。

🔹 表示行数を指定する

tail -n 行数 ファイル名

例:

tail -n 20 error.log

error.log の末尾から20行を表示します。

🔹 リアルタイムで追跡(ログ監視)

tail -f ファイル名

例:

tail -f access.log

ファイルの末尾をリアルタイムで監視します。ログが追記されると自動で表示されるので、Webサーバーのログ監視などに便利です。

終了するには Ctrl + C を押します。

🔹 複数ファイルを同時に表示

tail file1.txt file2.txt

2つ以上のファイルを指定すると、それぞれの末尾が表示されます。

🔹 よくある用途

  • ログファイルの最後の動きを確認したいとき
  • サーバーエラーの直前の出力を見たいとき
  • プログラムやデーモンが何を書き出しているかをリアルタイムで監視したいとき
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