ソフトウェアエンジニアで稼いでいく場合、特に年収1000万円レンジを労働レイヤーで出来るだけ早く稼げるようになるには、量(勉強時間/作業時間)を入れる必要があります。
その重要性と方法についてです。
一般的な勉強時間、実務に入ってから平均的に周りと同じように開発をしている場合、よほどセンスが良いとかでない限りは周りと同じような結果にしかなりません。
平均的なソフトウェアエンジニアの年収や待遇(フルリモートできるなど)は一般的な職業に比べれば高いほうではありますが、年収もそれほど高くなければ、経済的な自由度も高い状態にはならないのが平均レベルのソフトウェアエンジニアのレベル感です。
平均的な待遇やキャリア(収入など)では満足できない場合には、量を入れて、その平均レンジから出る必要性があります。
逆に言えば、周りと同じスピード感での成長では周りと同じ結果、つまり資本主義においての自由度はあまり高くない状態にほとんどのケースではなります。
平均レベルよりも良い待遇や資本主義での立ち位置を上げたいなら、量を入れて平均から出る必要性があります。
ケース1: 仕事などがない場合
ケース2: 転職を目標にしていて本業がある場合
こういった自分なりのルールを持ってプログラミングの学習に取り組むのがおすすめです。
基本的に未経験からソフトウェアエンジニアになる時の学習が収入も0で、おそらく1番きついシーズンです。
1日1~2時間などダラダラと長期間やっても意味がないというよりかは、永遠にソフトウェアエンジニアの実務に入れる状態になれないので、量を入れる決断をすることが重要です。
そしてそのためには、ソフトウェアエンジニアになるという以外の行動などを減らすまたは意識的にやめていく必要があります。
例えば、あんまり大きな声では言いにくいですが、正社員で働いている会社を傷病手当などを使って給料の2/3をもらって、その間に勉強してソフトウェアエンジニアへの転職をするなどです。
実務に入ってから1日10時間ぐらいの量を入れることは比較的簡単です。
例)
平日などは実務で強制的に8~9時間は開発作業を行うことになりますし、終わってから少しだけ勉強や実務で不明点を調べたり実際に手を動かしていくなどをするだけなのでやること自体は非常にシンプルです。
短期的にはハードに感じますが、1年という単位で見た時に、「実務だけただやっている人」と「実務やってから勉強や実務に関するインプットなどをやっている人」では本当に大きな差がつきます。
さらにその量を入れた事実や技術力をベースにして、そこに転職やフリーランス化などを入れると、さらに差が開きます。
年収で言うと、1年で200万円ぐらい差がつくなどと言っても過言ではないです。