アウトプットベースでのインプットの勉強手順とは逆で、インプットベースでのインプットも有効になることは多々あります。
目的はシンプルで、自分の興味関心の領域を広げることに役立ちます。
それが土台となって、自分の興味関心にひっかかれば、アウトプットベースのインプットを行うことでその領域を深めていくことができます。
具体的な例
以下のフローの「知る」という部分がインプットのためのインプット(勉強のための勉強)を行うことで、埋められます。
ソフトウェアエンジニアの場合は、技術的なトレンドやソフトウェアエンジニア界隈の業界トレンドはある程度は抑えておきたいところなので、以下のリソースを使うのがおすすめです。
こういった時間にPickしたリソースを毎日読んでinput-drivenで進めていきましょう。
例1 「next.jsのapp routerの記事が最近は増えてる」 「まあでも別に今はpages routerでいいや、必要になったらキャッチアップしよう」
例2 「マイクロフロントエンドって単語を最近はよく見る」 「ChatGPTに聞いてみよう」
例3 「モノレポやポリレポって言葉を最近よく聞く」 「ChatGPTに聞いてみよう」
例4 「マイクロサービスって言葉を最近よく聞く」 「ChatGPTに聞いてみよう」
例5 「最近はAIに関する記事が多い」 「適当にAI系も読んで、少しだけさわってみよう」
アウトプットベースのインプットは成果物を出すために(再現性高く結果を得たい場合に)有効ですが、インプットベースのインプットは中長期タームの自己投資に近いです。
こういった領域の勉強のための勉強を継続的に行なっていると、ある時にいわゆる点と点が線でつながるような現象が起こります。