未経験から長期インターンのソフトウェアエンジニアの仕事に入るための手順となります。
長期インターンは「なんとなくプログラミングができて、成長できそうだから」という理由で応募して仕事をしてもあまり意味がありません。
むしろ普通のバイトよりも時間に対する負荷は高いですし、自分で業務時間外に勉強することも最初は多いので、費用対効果は悪いです。
一方で、目的を決めてソフトウェアエンジニアの長期インターンにコミットできると、早い人なら1年で単一の領域でバリューを出せるぐらいには成長できます。
単一の領域でバリューが出せるようになると、待遇の良い会社や採用基準が高い会社にPASSできたり、フリーランス化などができる確率が上がります。
こういった目的(目標)が、長期インターンをやるうえであると、1年の密度(成長度合い)が全然違くなります。
基本的には逆算思考をベースにやりましょう。
スプレッドシートなどに5~10社程度、実際にまとめてリスト化しましょう。
例えば、バックエンドがGoでフロントエンドがReactでインフラがAWSの場合には、その技術スタックに合わせてポートフォリオを作るなどです。
ただ、ポートフォリオの作成には時間がかかるので、まず何個か実際に基礎的な勉強をしたら求人に応募して市場感を掴むというのもおすすめです。
実際に受けてみることで、「ポートフォリオが必要そう」「採用する側は〜を求めていそう」などのニーズの解像度が高まります。
*長期インターンの場合は、会社によっては本当に未経験からでも入れてくれるところは結構あります
主にポテンシャル採用になるので、採用側から見た際に「この人はがんばって勉強してキャッチアップしながら、タスクをこなしていけそう」と判断されれば基本的には採用されるケースが多いです。
あと、面接官とのコミュニケーションの相性もありますし、運もあるので、何個か実際に受けて面接を突破して働き始めましょう。
もし面接がどこも突破できない場合には、おそらく技術力か面接の受け答えが良くないので、そこを1~2ヶ月で改善してまたインターンをリストアップして仕事に応募していきましょう。
何個かピックアップした会社に書類を送って返事がなくても、気にしないのが重要なマインドセットになります。
会社側も媒体によってはただ求人出して放置してるケースもなくはなので、無視されてもOKと割り切りましょう。
LVLPATHで推奨しているスキームが2つです。
これらの軸に合う会社というのが、働くことでモダンなウェブ技術を習得できるような会社になります。
例えば、「インフラAWS、バックエンドGo、フロントエンドNext.js」といったような技術スタックが書かれている求人内容です。
LVLPATH推奨スキームに合わせていく場合は、そういったモダンなウェブ技術が使える会社で長期インターンをする必要があります。
働くことで収入を得ながらキャリアを積みながら、モダンなウェブ技術スタックのレベルを上げていくようなイメージです。
正社員で未経験からソフトウェアエンジニアに転職するよりも、長期インターンで特に大学生など長期インターンとして仕事に入るほうが採用基準がかなりゆるくなります。
求められている役割として「長期インターン」というくくりになるので、ある程度の教育を前提に採用されるので、実務前の勉強量が少なくても通りやすいです。
なので、プログラミングの勉強やポートフォリオ作成などにあまり時間をかけすぎずにある程度常に一区切りついたようなタイミングで長期インターンの求人に応募して早く働き始めて、お金をもらいながら先輩に教えてもらいながら成長していくフローがおすすめです。