ソフトウェアエンジニアをベースに資本主義で戦うメリットについて知っておきましょう。
ソフトウェア開発をコアスキルにして資本主義で生きていくことのメリットです。
ソフトウェアエンジニアで仕事をしていると仕事をすることで「給料(or報酬) + 専門性」の2つが身につきます。
これにcompounding effect(複利効果)のようなものが働いて1年,2年,3年...10年と経過するごとに目の前の仕事をがんばってこなしていれば高収入かつハイスキルにあまり何も意識しなくてもなっていきます。
実務で1~2年そこそこちゃんとやっているだけで、スキルレベルで言うと本当に変わります。
また、スキルの汎用性が高く特定の会社の業務に依存しないため、個人でビジネスを行う場合にも、別の会社へ転職やフリーランス化する際にも会社で働いて得たスキルがそのまんま持っていけます。
ソフトウェアエンジニアで労働ベースで稼ぐ場合に大事なのは技術力(と、それをベースにした付随した仕事遂行力)です。
この技術力と仕事遂行力は基本的に頭を使った作業ゲーなので、量を投下すれば高められます。
そこにさらに準委任契約の案件を受けたりフリーランス化したりより高い収入の会社へ転職していけば年収1000万円の再現性は高いです。
「頭を使う作業ゲーを継続する」ことがベースラインとなるため、稼ぐための行動が非常にシンプルです。
準委任契約のフリーランスの場合でも、請負タイプのフリーランスの場合でも、ソフトウェアエンジニアはフリーランス化がしやすいです。
仕事の内容が特定の会社に依存したものではないためです。
世間的に高い時給でフルリモートで働くことや、稼働時間を増やして無理やりお金を稼ぐことや、稼働時間を減らしてプライベートな時間を多めに取るなどの働き方もできます。
ノマドのような働き方や海外から日本の案件取って暮らすことなどもできます。
仕事自体やソフトウェア開発の技術的な勉強が慣れてくると徐々に楽になってきます。
特定の領域で一定の技術力がついてくると時給1000円の仕事よりも楽になってしかも稼げるといった状態になります。
もちろん大変さは人それぞれの感じ方次第なので一概には言えませんが、慣れてない頃の時給1000円でソフトウェア開発を仕事にするよりも時給4000円でソフトウェア開発の仕事をしている時のほうが楽だと感じるケースはすごく多いです。
人によりけりですが、ソフトウェア開発の仕事自体が楽しいと感じることがあるのも、メリットの1つです。
ソフトウェアエンジニア(会社が労働者へ求めるバリュー、または、取引先が求めるバリュー)は、利益を出すためのソフトウェア開発の工数としての役割を担います。
一定の時間いてくれることがバリューとなる仕事よりも、成果物(目的のためのコード)を納品することがコアバリューに基本的にはなります。
そのため、リモートワークが他の職業や職種に比べて行いやすいです。
年収で800~1200万円程度までは専門性の高い労働力(自分の時間)を売ってから、次の展開を狙っていく際にもソフトウェア開発スキルは手段となりえます。