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STEP10: 年収1000万にする

年収1000万にする

✅ 概要

STEP9で得た実務経験、技術力、業界知識をベースに年収1000万円に乗っけましょう。

最終的な目標によりけりですが、培った技術力や実務経験を土台に大体はこの2パターンが最終ステップです。

  • ①: とりあえず年収で1000万円前後にしてそこらへんで維持か毎年微上げ
  • ②: 年収1000万円前後にしてからビジネスや投資にチャレンジして年収1000万円以上の年収や働く時間を短くして収入を増やすスタイルを目指す(STEP11)

✅ 年収1000万円を突破する方法

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組み合わせはいろいろあるのでここに書いてある情報を参考にしながら自分なりにアレンジしてください。

① 準委任契約フリーランスエンジニア

最低ラインが時給4000円。時給で5000円あるとホワイトな稼働時間(1日8時間 * 週5稼働ぐらい)で年収1000万円超えます。

時給3000円くらいからスタートしたとしても、そこで稼働しながら経験を積むことで半年スパンで単価は上げていけるのでとりあえず時給3000円ぐらいの案件が取れればもうあとは勉強しつつ経験積んで時給を少し調整して年収1000万円に近づけて乗っけていくだけです。

時給4000円はメンバークラスで問題なく開発できるぐらいの平均的な技術力のエンジニアならいけます。

時給5000円以上になると、ややマネージャークラスには寄っていく必要があります。

①の方法を取るためにも、STEP9の実務経験を通して技術力を上げたりソフトウェアエンジニアとしての仕事遂行力を高めたり経験年数を増やしたりする必要があります。

② 正社員

日系の会社だと年収1000万円にソフトウェアエンジニアでのっかってくるのは例外的なことがない限りは5~6年は少なくともかかります。

さらにその5~6年は転職を定期的にしてより高い年収のところに移動していく必要があるので日系企業かつ正社員でソフトウェアエンジニアで年収1000万円は結構大変なのと年数がかかります。

③ 正社員 + 準委任契約の業務委託副業

本業はどこかの会社で正社員のエンジニア(年収で600万円とか)しながら、準委任契約の副業で毎月30万円チョイとかを稼いで年収1000万円にのっけるタイプもあります。

若干稼動時間が長くなるけれど正社員の社会的な信用も確保できつつなので、ローンや賃貸などの審査が通りやすかったりするのがメリット面です。

あとは準委任契約の業務委託で他の会社でも開発してると転職とかフリーランス化への心理的なハードル?精神的なハードルがあほみたいに下がるというのもあります。

精神的なハードルが下がると年収を上げたくなった時に転職やフリーランスなどにサクサクと抵抗なく取り掛かれるようになります。

また、準委任契約の副業が取れるかどうかを試すことは自分の市場価値を測る上でも非常に重要です。

④ 正社員 + 受託案件

正社員で年収600万円ぐらいを稼ぎつつWordPressやLPや小さな業務システムを受託して年収1000万円にのっける方法になります。

正社員で600万円ぐらい年収があると技術力はそこそこある状態なので、受託案件はいかに営業とか案件獲得ができるかってのが大事なポイント(センターピンてきなところ)になります。

中小企業で発注をしてくれるような人とのリアルでのつながりなどがあると受託案件を獲得しやすいです。

一方でネット経由で探すとなると競合も多いですし、クラウドソーシングサイトなどだと異様に安い値段で発注が行われているので、ネット経由で獲得するのはリアルと違ったまた別のハードルがあります。

受託案件を取る過程で営業やBtoBビジネスを行う経験も得られるのがメリットです。

✅ 年収に関する補足情報

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昇給について

どの会社もそうですが、日本系の企業だと毎年30~50万円程度、大体30~40万円の幅ぐらいが昇給の一般的なレンジです。

初年度が400万円の年収なら5年後なら大体550~600万円、10年後なら大体700~800万円だと想定してください。

*もっと大きい昇給幅の会社もありますが、全体傾向としては少ないです

転職について

転職をすることで年収が一気に100~200万円の幅で上げられます。

年収以外にも希望する待遇(フルリモートができる、技術がモダン、興味のあるプロダクト、かっこいいオフィス、公用語が英語)などの会社に移動することもできます。

フリーランスについて

準委任契約フリーランスになることでも年収を一気に上げることができます。

転職よりも年収を増やすことは簡単で、社会保障を自分で負担することや雇用リスクが会社に少ないことや福利厚生などがないことなどで、同じ技術力や経験年数でも正社員よりもフリーランスエンジニア(業務委託)のほうが一般的に収入は高くなります。

また、経費として使える範囲が正社員ではほぼ皆無ですが、フリーランスの場合は個人事業主または法人として仕事をすることで可処分所得も一般的には増えます。

*書籍、家賃の一部、物品などを経費にして年の利益を減らしてその利益分に対して税金を払うことになります

副業について

ソフトウェアエンジニアをしていると副業をやりやすいです。

準委任契約の副業の場合、業務内容は正社員とほぼ同じように開発を行うことなので、得意な技術領域などで副業をやると勉強することも少なく楽です。

また、副業案件に応募して案件を取れるというのは一定の市場からの評価が担保されている状態にもなるので、自分の技術力や経験は市場に売れるという確信も強まります。

請負の受託を行う場合は、営業や仕事が流れてくる状態を構築することで資本主義のレベル感が上がります。

正社員のケース: 正社員 + どこかの会社で業務委託案件

正社員: 年収600万円

業務委託案件: 月20万円 * 12ヶ月 = 240万円

合計840万円

正社員で安定的に収入を得ながら業務委託案件を行うこともできます。

フリーランスのケース: メイン案件 + サブ案件

メイン案件: 月70~80万円

サブ案件: 月20~30万円

こういった方法で月100万円稼ぐとかはジュニアレベルのエンジニアでも全然できます。

ビジネスについて

日本でソフトウェアエンジニアをしていると一般的には年収が大体1000~1200万円らへんで止まりがちです。(それ以上の人もいますが、それ相応の経験や市場価値、バリューが求められます)

この年収1000万円レンジを突破して次のステージにいくためにはビジネスや投資などの労働力を会社に提供して稼ぐ以外の手段が必要になります。

  • 手段

Youtube, Udemy, Kindle販売, メンター, コーチング, 情報コンテンツの販売, スクール運営, 受託開発, SaaS開発, スタートアップ, …etc

これらはプログラミングベースの手段ですが、ソフトウェアエンジニアをやっているとシステムに関して専門的な知識があるのでビジネスを行う場合一般的な職業よりもやりやすいです。

✅ 年収1000万円に関する参考動画

✅ STEP10でやること

  • STEP10で得た実務経験や技術力をベースに年収を上げにいく
    • 勝手に上がるのを待つよりも上げにいくほうが早い
    • 例)会社で脳死で働き続けるよりも、定期的に(半年に1回など)転職やフリーランス案件に書類をつっこんで面接してもらって市場からの反応を見るなど
  • とりあえず年収1000万円にしよう
    • そのためには何が必要か?
    • 例1)
      • 副業案件を取る
        • 営業が必要?
        • フリーランスエージェントの案件のサイトに登録?
    • 例2)
      • フリーランス化する
        • そのためにはAという技術に関して〜年の開発経験が必要?
        • そんで案件に応募する必要がある?
    • 例3)
      • 転職する
        • エージェントやサイトに登録して仕事へ応募
    • 例4)
      • ビジネスを作る
        • まずは方法を調べる
        • 実際に試行錯誤しながらやる
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