STEP1ではプログラミングをやってからどのように稼いでいくのかのスキームを把握しましょう。
全体像やゴール(通過点含む)をまず知ることが最も重要です。
基本的にはパターン1、パターン3、パターン4のどれかでいく人が多いです。
さらにざっくり書くと基本的にはこの2パターンのどちらかを選ぶことになります。
「1000万あたりを維持 or 微上げ」のほうは技術力を実務ベースで高めて転職やフリーランス化をすれば良いだけなので再現性が高くやることがシンプルです。
スタートが年収300万円~400万円代。
基本的に毎年30~50万円ぐらいの昇給幅なので、コツコツと頑張って10年後ぐらいに年収で800万円以上ぐらいにのっかるのが普通のパターンです。
そこそこシニアクラスのおっちゃんエンジニアでも年収1000万円超えてる人はそんなに多くないのは現実問題あります。
地味なスキームで手堅い反面、地味です。
さっさと年収を上げたい場合は1~2年スパンで転職してより高い年収の会社に応募して移動していくことや、後述する準委任契約の副業とかしたり受託案件を引き受けたりっていう動きは必要になります。
ただ、準委任契約のフリーランスエンジニアよりも技術力とかは上げやすいのと、手堅いというか安定はしやすいです。
* 安定というのはある意味で変化率が低いのでリスクでもあります
外資の会社で正社員をする方法です。
日本にオフィスがある外資でも結構年収は高いですが、外資になると英語は当然できてCS(コンピューターサイエンス)を大学でやってから〜みたいなタイプも多いのでアプライして受かるのは普通に難しいです。
世間的に言われるエリートと同じ土俵で戦うことになります。
年収1000万円ぐらいだとおそらく最も再現性高く、かつ、短い期間で到達できる方法になります。
準委任契約というのはただの業務委託契約なので仕事の作業自体も正社員とそこまで大きくは変わりません。
早い人だと実務経験1~1.5年ぐらいで多めに働けば年収1000万円ゾーンにはタッチ可能です。
市場平均の時給で4000円ぐらいにのっかってくれば年収1000万円は少しだけ多く働けば到達可能になります。
時給3000円などの場合でも案件にさえ入れちゃえばそこの案件を使って勉強しつつ経験も積んだりして技術力や経験年数を稼いで単価を上げていくこともできます。
会社で普通に正社員でソフトウェアエンジニアしつつ準委任契約の副業を取るパターンです。
正社員で年収600万円、副業で年に300~400万円稼いで年収1000万円ぐらいにするパターンは普通に実現できます。
自分でWordPressでコーポレートサイトを構築して保守したりを受託したり、業務用の小さなシステムを法人向けに作って稼ぐスキームになります。
技術力はそこまでなくてもできますが営業やコネやビジネスサイドをうまくやるほうが重要になります。
継続的に案件を開拓できたり取引先に太いところができたりすると普通に開発してソフトウェアエンジニアするよりも稼げて時間的な自由も効くのがメリットです。
人に仕事を振ったり一部の工程を完全に成果報酬でやってもらうなどの方法を取ることでスケールも可能です。
デメリットとしては技術力的には会社に提供するタイプのものではなくなってくるので、準委任契約フリーランスエンジニアとか技術力が必要になるテックカンパニーに基本的に戻れなくなります。
準委任契約でフリーランスエンジニアできるぐらいの技術力になってからやるほうが手堅いですが、ここは人の好みによります。