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実務経験を積む

STEP9: 実務経験を積む

🔰 概要

実務に入ってから重要なのが、実務を通して次のステップへいくための経験を働くことで得ることです。

会社で働くのは目的ではなくて手段です。

**手段というのは、技術力の土台を作るため、経験年数を増やすため、特定の領域で市場価値を高めるため、その結果として自分の価値が高まって市場で労働力が高く売れたり、自分でビジネスなどをやる際の土台を作るために、というスタンスになります。

実務経験を通して実務経験年数や技術力を高めていくことで、昇給、転職、フリーランス化や求めてる待遇をGETすることなどをしていけます。

✅ やり方

「実務の仕事ベースで経験を積む&技術力を高める」 というスタンスが重要になります。

例)

  • 8時間稼働、実務のタスクでよくわからない部分を調べる
  • 8時間稼働、実務のアプリケーションのアーキテクチャを理解しようとする
  • 8時間稼働、実務でReactを使っているからReactを個人開発でも使う

実務ベースで経験を増やす、技術力を高める、というのがすごく効率が良いです。

✅ 目安の年数

1~3年程度は実務の仕事を通して学んでいくという姿勢で取り組むのがおすすめです。

この最初の期間に稼働時間で可能な限り本気を出して、プライベートで不足部分などを埋めていくと成長速度(その後の待遇にもろに影響する)が全然違くなります。

  • ❌ ただ仕事をダラダラとやって3年過ごす
  • ✅ 1~3年は実務ベースで仕事にフォーカスする

✅ テクニカルスキル(技術力)に関して

実務経験を通して、自分の得意な領域を1つ作っていくことが重要です。

領域) フロントエンド、バックエンド、インフラ、モバイルなど。

得意領域が1つできてくると、転職する際やフリーランスを行う際も特定の領域でバリューが出やすい状態で応募していけて、書類や面接が通りやすくなります。

逆に言えばどこの領域も中途半端だと使い物にならないので戦略的に実務経験を積んでいく必要があります。

大まかにこんな感じの流れがおすすめです。

  • 1つの領域特化 ⇒ フルスタック寄り & 全体像を把握

例)Reactメインでフロントエンドのオーソドックスな作業ができて、そこからサーバーサイドのAPIやDBレイヤーを抑えていく。そこらへんも徐々にできてきたらクラウド側やアーキテクチャなどの設計も把握して少しずつそっち側に寄せていく、など。

✅ ソフトスキルに関して

ソフトスキルはエンジニアで稼働をしていれば勝手についてきます。

テキストベースのコミュニケーションで人と関わって仕事を進めていく作業です。

例)

  • Aの実装に関して要件がちゃんと定まっていないようなので、お時間ある時にミーティングできますか?
  • github~~#L84行目のコードがバグの原因かもしれないので修正チケット作っておきます
  • 今ここのAという作業をやっているんですが、Bのエンドポイントはまだ準備できていないですよね・・・?👀
    • guthub~~#L12 ここを見るとまだ用意されてなさそうです
  • 今CのチケットのDの作業を進めているんですが以下のエラーが出てしまっていてEの解決法などを試したりChatGPTも使ったり調べたんですが解決できないので、お時間ある時に少しハドルできますか?

✅ 業界の構造などに関して

日本のソフトウェアエンジニア界隈の業界構造は実際にリアルで人と会ったり(飲み会とか)仕事に応募したり職場の人たちの雰囲気を見てれば分かってきます。

  • 歴〜年で正社員でこれぐらいの会社だと年収はこれぐらい
  • フリーランス形態のエンジニアの人はこういう人が多い
  • ソフトウェアエンジニア界隈の作法
  • メガベンチャーは実際どうなのか
  • GAFAM出身エンジニアの人気度
  • どういった会社出身だとリアルでウケがいい(職歴として強い)のか
  • などなど

飲み会や食事会などのエンジニアとのリアルなイベントではそういった情報が得られるので、ある程度の全体像が見えてくるまでは参加して情報収集をするのはおすすめできます。

✅ 参考動画

✅ STEP9でやること

  • STEP1, STEP2のスキームや目標設定を意識しながら、1~3年実務経験を積むことにフォーカスする
    • 特に特定の領域を強くするのが重要
  • 実務をベースにアウトプットベースで経験を積む&勉強をする&テクニカルスキルを伸ばす
  • 仕事を通して人から学ぶ、真似る
  • 目安というか例
    • リソースの寄せどころ
      • 1~3年程度はソフトウェア開発にフォーカスする
    • 目安の作業時間
      • 平日: 10~12時間、休日3~5時間(理想というか本気で伸ばそうとするなら)
        • ↑自分なりにアレンジするのがおすすめです
        • 例えば、平日3日は10時間、休日は3~4時間だけ、あとはプライベートを楽しむ、など
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