は〜〜〜い、どうも、まんじでぇ〜〜す(クソ雑魚底辺Youtuber)。
というわけで今回はドバイからリモートで駆け出しクソ雑魚フリーランスエンジニアをしてた頃のお話でも書こうかなって思います。
海外から日本の案件とかをGETしてフリーランスエンジニアをしようと思ってる人とかは参考にならなくはないかもしれません。
ちなみにフリーランスエンジニアなりたての1ヶ月ぐらいは日本にいたので、日本から稼働していました。
ただ運が良くてフリーランスエンジニアデビューができました。
ニートで昼夜逆転しすぎていたんで、無事、朝起きれませんでした。
11時ぐらいになると電話がかかってきていて「これやばくね?」と思って電話は無視してマッハでシャワーあびて、PCつけてSlackつけて、
「こんにちは!今日から稼働させてもらうまんじです!」
と、あたかも全く遅刻してないかのように、予定調和のように、昼の12時から稼働する予定だったんぜってごとく、稼働を始めました。
ぶっちゃけこの日はクソ焦りましたが、基本的にソフトウェアエンジニアでフルリモートとかだと時間はかなりルーズなので、そこに救われました。
多分これがソフトウェアエンジニアじゃない場合(人事とか営業とか、カスタマーうんたらなど)とかだと1発アウト案件です。
長期インターン時代に環境構築してそこからタスク拾ってPR出すみたいな一連の流れは体得してたんで、ちゃっちゃと環境構築して簡単なタスクを初日からこなせて2~3PRぐらい出せて「なんかこいつはやくね?」みたいな評価をもらいつつ、最初が結構いい感じでした。
技術スタックが、MUI、React、サーバーサイドTypeScriptにDockerなどの自分の使い慣れているものだったんで、学習コストなどがほぼ0で、それが大きかったと思います。
この頃は時給3000円だったんで、8時間稼働して、日給24,000円でした。
長期インターン入った頃の「時給1200円でお金もらいながらプログラミングできるとかやばくね?」と同じような気持ちにまたなりまして、「え、家でReact書いてて時給3000円とかやばくね?ほんとにだいじょぶ?」とか自分でも最初はびびってました。
当時収入は低かったんで、最初はわりとがちで嬉しかったです。
プログラミングやってて良かった〜みたいな。
日給24,000円の男として、気分良くなって稼働終わりに炭酸水を豪快に10本とか買っておりました。
長期インターンと個人開発でアダルトウェブアプリなどを作っていたおかげで、React力がそれなりにあったというのもあったり、使ってる技術が全体的に自分の使い慣れている技術スタックというのもあってタスクはわりと問題なく全体的にこなせていました。
ただ、長期インターンとかの頃と比べると、
上司「今週はこれをやっていただきたいです(figma)」
ぼく「は、はい・・・!(え?これほんとにおれできるのか・・・?やばくね?重すぎじゃね?)」
という具合にまるっとUI1機能みたいなのを任されることが1~2週間目以降から多くなりました。
やっぱり長期インターンしてる頃なんかと比べるとタスクが全体的に重めになっていて、1工数のソフトウェアエンジニアとして扱われていたので、最初は結構苦戦しました。
苦戦したというよりかは、、、
「がちでおれはこれをできるのか・・・?(不安)」
みたいな感じで、なんというか、とりあえず毎週任されたタスクをこなせるかクソ不安でした。
↓こんな感じ。
フリーランスエンジニアになっていきなり求められるレベルは上がったものの、意外と気合でなんとかなってはいました。
ただ、3ヶ月目ぐらい?経過する頃?から、なぞにモチベーションが急激に落ちてきました。
当時はこんなことをよく思っていました。
そんでそんなモチベ激低の状態で稼働していたところ、上司(たまに登場する外資出身役員エンジニア)からこう言われました。
上司「最近どうですか?」
ぼく「いや〜中国の女の子に振られました(ヘラヘラ)」
上司「はは、」
ぼく「???」
上司「まんじさんは今パフォーマンスが落ちていると思っていて、昔はもっとたくさんPRを出してくれていた気がします」
ぼく「そんなことはないと思いますけど・・・すみません、改善します!!!」
ここで「このままじゃ切られちゃうんじゃね?やばくね?」ってことで、やる気スイッチが入りました。
ここからはなぜか自分でもよく分からないものの、長期インターンの頃と似た状態を再現し始めました。
要は少しセルフブラックぎみにして無理やり求められることに辻褄を合わせていく作業をコンスタントに2~3ヶ月単位でやり始めて、「まんじさんは実装が早い!」みたいな評価になっていきました。
*この状態を「わりとまじまんじモード」と定義します。
最初の上司の外資出身役員エンジニアも誰が見てもゴリ強系ソフトウェアエンジニアだったんですが、次は中国の人のGoogle出身ガチ強ガチ勢エンジニアの人が次なるぼくの上司になりました。
余談なのですが、実はぼくがプログラミングというかソフトウェア開発を1番継承させてもらった&教えてもらっている期間が長いのがこのGoogle出身エンジニアの人です。ぶっちゃけたところ、がちでリスペクトしておりがちでお世話になっております。外資出身役員エンジニアの人もそうなんですが、ここらへんのクラスの人はまずそこらへんには生息しておりません。(文字が長い)
そんでGoogle出身エンジニアの人にコードレビューを受けながら、仕事の進め方やら実装方法やらコードの書き方やら基準値やらというものを見て真似してというのを「わりとまじまんじモード」で繰り返していく日々の中で、自分の技術力とか実装力みたいな部分が駆け出しフリーランスエンジニアからわりと普通にいけるんじゃねエンジニアへと進化していきました。
気付いたら自分を評価する立場の人(外資役員エンジニア、Googleエンジニア)から「まんじさんは実装がいつも早い」みたいな評価になっていきました。
エージェント経由でこの頃は稼働していたので、エージェント経由でもらうフィードバックが大体いつもこんな感じでした。
開発スピードが早くいつも頼りにしています。
開発スピードがいつも早く、コミュニケーションもしっかりしていて頼もしいです。 持ち前の明るさでチームを和やかにしてくれているのもありがたいです! あえて改善点上げるとすれば、PRを細かく分けられるように練習することでしょうか。
ちょいちょいSlackとかでも「実装が早くて助かってます!」とか「まんじさんはスッゴク、ハヤイデ〜ス(Googleエンジニア)」とか言ってもらえることが増えていました。
ちょうど1年ぐらい稼働する頃あたりからこんなことを思い始めていました。
「フリーランスエージェントいらなくね?まじでただ伝言ゲームされてるだけでむしろ手間だしぶっちゃけコピペして作ってるっぽい【重要】とかのメールが普通にうぜえし、ただ仲介料取られるだけだしうぜえ」
↑これ書いて大丈夫でしょうか?(ビジネスなので、大丈夫☺️)
ということで、ぼくはここでおそらく技術力的にも経験値的にも駆け出しフリーランスエンジニアを抜け始めていたので直接契約をしようと考え始めました。
続く
一応ドバイから稼働してた時期も長かったのでそこらへんも書いておきたいと思います。
ぼく自身、パーソナルなキャッシュポイントがあるみたいなことはよくほざいているんですけど、それがドバイと多少関係しています。
こういう系をやるというか、一連の手続きとかが一旦あっちにいってたほうが都合が良かったので、ぼくはドバイへ怪しい人の1人として行ってました。
ニートになる前から普通に多少お金とかがあったので、それを使って、という具合です。
ちなみにぼく自身、あまり良くない側面は語っていないんですが、そういう投資系でわりとカモられそこで人間という生き物やビジネスについて深い学びを得ました。
ドバイで9時だと日本で14時ぐらいだったんで、稼働時間の半分ぐらいしか時間が同期してなかったんで、やっぱ地味に不便なように思えました。
日本の朝会とかが11時にあったら、ドバイから出るのは無理(朝6時とか)だったので、そういうところです。
ドバイに限らないんですけど、これは物理的な場所に縛られないソフトウェアエンジニアの仕事でも、ほんとに思うところです。
恋愛心理学の本で読んだんですけど、「物理的な距離 = 心の距離」っぽく恋愛ではなりがちらしく、ソフトウェアエンジニアの人間関係も恋愛ではないけど近しいものがあるんで、やっぱ物理的な距離が近いほうが絶対にいい。
絶対にいいというか、実際にリアルでちょいちょい会ってリアルコミュニケーションできたりするだけでなんていうか、人間として扱われやすくなります。
余談なんですけど、ぼくは人間になるために朝会とかは顔面をオフにしないで基本的にはちゃんと晒し上げるようにしています。
ドバイにいても問題なく稼働はできていたんですけど、徐々に感じ始めていたのが、日本のマーケットから稼ぐなら基本的にはやっぱり日本にいたほうがいいってことでした。
言語化すると、やっぱ海外にいると良くも悪くも日本の感覚みたいなところに対して鈍感になっていきます。
わりとあるあるなのが、海外行って日本に帰国したやつのファッションとか髪型が日本人から見ると「くそだせえ」みたいなそういうやつです。
ちなみにこの「くそだせえ」(日本人視点)ってのが、いわゆる日本人の感覚で、そういうのが海外いるとどうしても薄れがちです。
逆に海外勢から見れば「なんだその昆布みたいな髪型は?きめえな、カンドゥーラ着ろよ」ときっと思っています。
それが文化というか風習というかそういうやつです。
あんまドバイ関係ないんですけど、駆け出しフリーランスエンジニアの頃でした。
個人的には長期インターンの頃と同じで無理やり基準値とか感覚とか求められる水準を合わせていった時(ややセルフブラック)がやっぱり一気に評価が上がって、次編の直接交渉&単価向上でも役立ったり、そこでの周りからの評価も上がってめちゃくちゃいろいろとやりやすくなった時期だったなと思います。
周りの基準値が高くて、かつ、自分が足りていない時に量を継続的につっこんでそこと同等レベルの水準まで持っていけると基本的にレベル上がりがちだなと思っております。